ロール＝イザベル・メレリオが手掛ける新たなコレクションは、歴史と喜びに彩られた洗練されたライフスタイルへのオマージュです。エレガンスと気軽さ、絵画のような魅力とアヴァンギャルドへの愛が交錯するフレンチ・リヴィエラは、メゾン・メレリオにとって自然なインスピレーションの源となっています。

このコレクションは、華やかで祝祭に満ちた60年代のシーズンへのオマージュです。ロール＝イザベル・メレリオは光を操り、絡み合う無数の貴石が彩る唯一無二のジュエリーに色彩の輝きをもたらします。柔らかでありながら深く濃密なグリーンのエメラルドは、パラソル・パインが守る美しい風景を思わせ、その輝きはダイヤモンドの光によっていっそう引き立てられます。

また、このジュエリーに宿る楕円のフォルムは、メゾンの何世紀にもわたる歴史をさりげなく語ります。その優雅な曲線は、ボー・サンシーの形状を思い起こさせるとともに、ドルチェ・ヴィータの記憶を繊細に呼び起こします。

フランスとイタリアを結ぶ海沿いの道、グランド・コルニッシュ（Grande Corniche）――その風景を建築的に解釈することで生まれたのが、リヴィエラ ”バンド” リングの丸みを帯びたデザインです。その象徴的なオーバルシェイプは、メレリオカット・ダイヤモンドのフォルムを再び想起させ、その起源であるボー・サンシーを彷彿とさせます。

リヴィエラ バンドは、滑らかなゴールドまたはブラッシュ仕上げのゴールドで仕立てられ、陽光の輝きを優美に映し出します。さらに、無垢のホワイトゴールドの輝きを組み合わせることで、モダンな印象を際立たせています。その姿は、ヒッピー文化が色濃く残る時代、アルファロメオ クーペのタイヤがアスファルトの上で軋む情景を彷彿とさせるのです。

このリングは、身に着ける人の感性のままに自​由に集め、重ね、組み合わせることができま​す。リングフィンガーや親指に着けても、あるい​は即興でチェーンに通し、無造作に身につけて​も、その魅力は変わりません。リヴィエラ バンド​は、誰もがまといたくなる、知性と洗練を兼ね​備えた特別なジュエリーの象徴です。​